コンチネンタル、新車の車内の臭いを解消する内装材を開発…オレンジや緑茶の香りを放出

コンチネンタルの新車の車内の臭いを解消する内装材のイメージ。緑茶の香りを放出
コンチネンタルの新車の車内の臭いを解消する内装材のイメージ。緑茶の香りを放出全 2 枚

コンチネンタル(Continental)は4月16日、新車の車内の臭いを気にするユーザー向けのソリューションを開発した、と発表した。

JDパワーの2018年の中国初期品質調査によると、ドライバーの10%以上が、3年連続で「新車の臭いが不快」と回答。車内の臭いはユーザーにとって、燃費に次いで2番目に関心の高い問題という。

コンチネンタルはこの10年間、新車の車内の臭いを解消する技術の開発に取り組んできた。その結果、コンチネンタルのエンジニアは新しい革新的な方法を発見した。

コンチネンタルは、「Acella」と呼ばれる内装材を開発することに成功した。コンチネンタルによると、この内装材がオレンジや緑茶などの香りを車内に放出。しばらくすると、新車の臭いが消えるという。

コンチネンタルは、Acellaが新車の車内の臭いを不快と感じるユーザーに向けたソリューションになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る