GW 10連休、「ツーリングに行きたい!」ライダーは7割以上 ナップス調べ

イメージ (AC)
イメージ (AC)全 10 枚

ナップスはツーリングに関する実態調査を実施、7割以上のライダーがゴールデンウィーク(GW)10連休に、ツーリングに出かけたいと考えていることがわかった。

調査は、現在125cc以上のバイクを所有し、過去1年以内にバイクを運転したことのある全国の男女を対象に、4月4日から8日の5日間、インターネットリサーチで実施。500名から得た有効回答をまとめた。

調査結果によると、今年のGWにツーリングに行きたいと思うかを聞いたところ、「ツーリングに行きたい(51.2%)」、「どちらかというとツーリングに行きたい(23.2%)」と合わせて74.4%のライダーが、最大10連休となる2019年のGWにツーリングに行きたいと考えていることが分かった。

また、ツーリングによって同行者との親交が深まると思うか聞いたところ、「深まると思う(47.6%)」、「どちらかというと深まると思う(35.2%)」と合わせて82.8%のライダーが親交が深まると感じていることが分かった。ソロ/マスツーリングのどちらを好むか聞いたところ、ソロツーリングが69.4%、マスツーリングが30.6%。8割以上がツーリングにより同行者との親交が深まると感じている一方、ソロツーリングを好むライダーが約7割と大多数を占める結果に。マスツーリングでしか味わえない魅力を理解しつつも、多くのライダーは、目的もスケジュールも全てが自由なソロツーリングをより好むことが分かった。

イメージ (AC)イメージ (AC)一緒にツーリングしたい人はどのような人か聞いたところ、最も多かったのが「ツーリングの目的が一緒の人(49.6%)」、次に「運転マナーが良い人(44.8%)」、「安全運転第一の人(31.4%)」と続いた。ツーリング目的が同じことはもちろんだが、ルールを守ることも、ツーリングのパートナーとして好まれる一因であることが分かった。運転マナーの悪いツーリング仲間に注意をするか聞いたところ、「注意する(29.0%)」、「どちらかというと注意する(34.6%)」と合わせて63.6%のライダーが注意をしていることが分かった。一方で「注意しない(18.0%)」、「どちらかというと注意しない(18.4%)」と合わせて36.4%のライダーは、見て見ぬふりなど、注意できていないことが分かった。

次に、ツーリングなどバイク走行時に、すれ違ったライダーからピースサインや手を挙げるなどの挨拶(ヤエー)をされた経験があるか聞いたところ、「ある」が84.8%、「ない」が15.2%。また、走行中に「ヤエー」された場合、返事を返すか聞いたところ、「返す(64.0%)」、「どちらかというと返す(25.4%)」と合わせて89.4%、約9割のライダーが「ヤエー」に対して返事を返している。これらの結果から、ヤエーはライダー間での独自のコミュニケーションとして、一般認識されているということがわかった。この「ヤエー」に対する印象は、「とても良い印象」が44.8%、「どちらかというと良い印象」が33.8%。合わせて78.6%のライダーは好印象を持っていることが分かった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る