かつてのクルーガー、3列シートSUV「トヨタ ハイランダー」が新型へ…ニューヨークモーターショー2019[詳細画像]

トヨタ ハイランダー 新型(ニューヨークモーターショー2019)
トヨタ ハイランダー 新型(ニューヨークモーターショー2019)全 22 枚

かつて日本で『クルーガー』として販売されていたSUV、トヨタ『ハイランダー』がフルモデルチェンジ。TNGAプラットフォームを採用し、3列シートSUVとしての性能、使い勝手を大幅に向上させた。

エクステリアは、日本市場に導入されたばかりの新型『RAV4』のデザイン言語を、フロントマスクなどに反映。タイヤの大径化や前後トレッド&フェンダー部の拡大により、ワイド感とスタンスの良さをさらに強調。SUVらしい力強さと洗練された上質感を追求した。

インテリアは、3列シートSUVとしての多様な使用環境を踏まえ、先代モデルの取り回し性の高いボディサイズを維持しながらも、全長を先代比で60mm延長。荷室容量を大幅に拡大し、使い勝手を向上させた。また、2列目シートのスライド量を30mm拡大して3列目の居住空間を拡げ、広々とした室内空間を創出している。

パワートレインは、V型6気筒ガソリンエンジン搭載モデルに加えて、ハイブリッドモデルはTNGAの2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン+モーターの新世代ハイブリッドシステムを搭載。燃費を先代比で17%向上させ、クラストップの燃費を実現している。さらに、アクセル踏み込み時のレスポンスの良さや、よりスムースな加速特性も追求しているという。

トヨタ ハイランダー 新型(ニューヨークモーターショー2019)トヨタ ハイランダー 新型(ニューヨークモーターショー2019)

また、4WDシステムは、ガソリンモデルの上級グレードに、前後および後輪の左右駆動力を最適に制御する「ダイナミックトルクベクタリング機構」を、新型RAV4に続いて採用する。これにより、コーナリングや悪路走行時において、優れた操縦安定性とトラクション性能を実現した。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  8. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る