メルセデスAMG史上最速、650馬力の「GTブラックシリーズ」、2020年発売へ

メルセデス AMG GT ブラックシリーズ 市販型(スクープ写真)
メルセデス AMG GT ブラックシリーズ 市販型(スクープ写真)全 15 枚

メルセデス『AMG GT』ファミリーの頂点に君臨する『AMG GTブラックシリーズ』市販型プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

ブラックシリーズに関しては、数年前からそれらしきプロトタイプが目撃されていた。しかしどれも確証がなかったが、複数の関係者の話からこれが本物の市販型で間違いなさそうだ。

捉えた開発車両は『AMG GT Rプロ』と多くの類似点を共有しているが、いくつかの違いも見られる。フロントエンドには、パナメリカーナグリルと接するカナード、フロントリップスポイラーを装備。またそれを支えるブラケットはGT Rプロより明らかに大型だ。

サイドには、フロントフェンダーのエアベントにカナードが装着され、サイドスカートや大型ブレーキキャリパーも確認できる。リアエンドでは、大型のリアウィング、クワッドエキゾーストパイプも専用のデザインとなっている。

その心臓部には、GT Rプロと共有する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。GT Rプロでは、最高出力585psを発揮し、「63S 4ドアクーペ」では最高出力639ps発揮するが、このブラックシリーズではそれらを凌駕する650psも噂されている。またGT Rプロからの大幅な軽量化が図られるため、F1エンジンを搭載するハイパーカー、『One』を除けば史上最速のAMGモデルになることは間違いないだろう。

メルセデスAMG最高経営責任者であるトビアス・メアース氏は、このブラックシリーズが2020年にも発売されることを示唆している。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る