コンチネンタル、電動パワートレイン車向けの新開発エンジンマウント発表…上海モーターショー2019

コンチネンタルのブース(上海モーターショー2019)
コンチネンタルのブース(上海モーターショー2019)全 2 枚

コンチネンタル(Continental)は、中国で開幕した上海モーターショー2019において、電動パワートレイン車向けの新開発エンジンマウントを発表した。

【画像全2枚】

コンチネンタルのエンジンマウントは、電気モーターの要件を満たすように特別に設計されている。アルミや繊維強化の高性能ポリアミド製の軽量構造部品を、エンジンマウントに組み込んでいるのが特長だ。

また、全ての部品は、互いに協調するように調整されている。そのため、騒音や振動を最小限に抑え、ドライバーが感じる不快感を低減することができるという。

コンチネンタルは、ドイツ・ハノーバーに高周波振動テスト施設を持つ。この高周波振動テスト施設において、新開発の防振部品や試作品を3000Hzの周波数までテストできる、としている。

《森脇稔》

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