日野自動車、増収増益…インドネシアなどで販売好調 通期決算

日野レンジャー(参考画像)
日野レンジャー(参考画像)全 1 枚

日野自動車は4月25日、2019年3月期(2018年4月~2019年3月)の連結決算を発表。アジアでの販売好調などにより、増収増益となった。

国内売上台数は大中型・小型トラック、バス総合計で前期比6.9%増の7万2200台、シェアは過去最高の33.8%を達成した。海外市場は主力のインドネシアを中心としたアジアでの販売台数の増加等により、同13.3%増の13万2000台。日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は同10.9%増の20万4200台だった。また、トヨタ向け車両台数は、SUVや小型トラックの台数が増加した結果、総売上台数は同1.6%増の15万2700台となった。

これらにより、売上高は同7.8%増の1兆9813億円、営業利益は同7.9%増の867億円。経常利益は同4.3%増の839億円。純利益は同6.9%増の549億円となった。

今期の連結業績予想は、売上高1兆9600億円(1.1%減)、営業利益900億円(3.8%増)、経常利益870億円(3.7%増)、純利益560億円(2.0%増)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る