水陸両用バス「山中湖のカバ」がリニューアル…シアターとパペット

山中湖のカバ(YAMANAKAKO NO KABA)
山中湖のカバ(YAMANAKAKO NO KABA)全 2 枚

富士急行は、山中湖で運航する水陸両用バス「山中湖のカバ(YAMANAKAKO NO KABA)」を全面リニューアルし、4月27日より運行を開始する。よりエンターテイメント性を感じられるアトラクションバスに変えたという。

2011年に運航を開始した「山中湖のカバ」は、陸上でも水面でも走行&航行が可能な水陸両用バスで、バスごと湖に入り、富士山を臨む山中湖をクルージングするという非日常な体験ができる。

リニューアルでは、バスの乗車前から降車まで多くの乗客が楽しめるよう、新たな演出を加え、「期待感」や「学び」、「ワクワク感」が感じられる、よりエンターテイメントのあるバスへと進化させた。

新たな演出は2点。ひとつは、新設したシアタールームでのプレショー映像。乗客に乗車前の期待感・ワクワク感を高めてもらうため、シアタールームを設け、「最近、山中湖でいるはずのないカバの目撃情報が多数寄せられている。その正体は一体何なのか!?」という設定の、3面シアターによる映像をツアーの冒頭で観賞してもらう。

シアター(イメージ)シアター(イメージ)

もう1点は、車内でのプレゼンテーションのシナリオの変更。小さい子どもでも学びながら観光を楽しめるように変更した。従来は、アテンダントと「博識なカバ爺さん」の音声が山中湖の自然や歴史をクイズ形式で問いかける設定で、録音音声とアテンダントとの掛け合いが行なわれていた。リニューアルでは、子供のカバの新キャラクター「ちびカバ」のパペットを導入し、ちびカバと乗客がいっしょの子ども目線で、山中湖の自然や歴史、水陸両用バスの仕組みについて学んでいく。“見て”“聴いて”“学ぶ”参加型のプログラムに変更した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  3. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  4. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  5. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  6. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  7. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  8. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  9. アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か
  10. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る