BMW i4 のコックピットは意外にも“普通な”デザイン? スクープに成功

BMW i4 プロトタイプ(スクープ写真)
BMW i4 プロトタイプ(スクープ写真)全 11 枚

BMW初の4ドアクーペEV『i4』の最新プロトタイプを捉えた。今回はそのインテリアを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて撮影することに成功した。

【画像全11枚】

i4は、スポーツクーペ『i8』やコンパクトモデル『i3』に続く「iシリーズ」であることから、エクステリア同様、キャビン内にも独創的なデザインが採用されると予想されていた。しかしカメラが捉えたそのコックピットからは、意外なデザインを見ることができた。

レザー巻のステアリングホイールの奥には12.3インチとみられるデジタルクラスタ、その右側には10.25インチのインフォテイメントシステムを備える“BMWおなじみの”センタースタックと、金属のアクセント持つスタイリッシュなレジスターが見てとれる。これらは新型『3シリーズ』からインスパイアされたデザインであることがわかる。

エクステリアのカモフラージュはこれまで見られたプロトタイプから変化は見らないが、少し湾曲したフロントガラスから、なめらかなルーフライン、コンパクトなトランクリッドスポイラーが確認できる。

EVのため、リアバンパーに見えるエキゾーストパイプはフェイクで、フロントエンドには専用の密閉されたキドニーグリル、バンパーを持つはずだ。また偽装されたドアノブは、手をスライドさせるだけでドアが開く技術が搭載されている可能性がある。

予想される性能は、1回の充電による航続が373マイル(600km)以上、最高速度は200km/h、0-100km/h加速は3.8から3.9秒だ。駆動方式はFRベースで、ハイエンドモデルは4WDが有力視される。

i4市販型のワールドプレミアは、最速でも9月のフランクフルトモーターショーだが、2020年以降となる可能性もある。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る