HV関連技術、トヨタが大差で特許総合力トップ パテントリザルト調べ

トヨタ RAV4(ハイブリッド車)のTHS II
トヨタ RAV4(ハイブリッド車)のTHS II全 3 枚

パテント・リザルトは、2019年3月22日までに日本の特許庁で公開された「ハイブリッド車関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をレポートにまとめた。

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自動車検査登録情報協会の発表によると、2018年3月末時点の日本におけるハイブリッド車の保有数は2014年比の約2倍となる751万台となっており、今後も増加傾向にあると考えられる。ランキングは、日本の特許庁で公開されているハイブリッド車関連技術全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。その結果、総合力ランキングでは、1位:トヨタ自動車(トヨタ)、2位:日産自動車、3位:本田技研工業(ホンダ)となった。

1位のトヨタ自動車は、2位以下に大きな差をつけている。注目度の高い特許には、「変速機を介して動力伝達するハイブリッド車両において、振動、ショックの低減、および燃費の向上を図る技術」や、「充放電の制御精度を低下させるおそれのある異常が発生した場合にも、蓄電装置を過放電から保護しつつ、蓄電装置の使用を継続することによって、蓄電装置の保護とユーザ利便性向上との両立を図る技術」などが挙げられる。

2位の日産自動車は、「エンジン回転数の急上昇を伴うことなく大きな減速度を得ることが可能なハイブリッド車両の制御装置」に関する技術や、「車輪のグリップを回復させつつ過電圧を防止して強電系回路の部品保護を図ることができる車両のモータトラクション制御装置」に関する技術などが、注目度の高い特許として挙げられる。

3位の本田技研工業の注目度の高い特許には、「トラクション制御時などに、簡単な構成で確実に蓄電装置を保護することができる技術」や「バッテリや電気機器の発熱量に応じて冷却水量を調整し、適切に冷却することができるハイブリッド車両」に関する技術などが挙げられる。

そのほか、4位のアイシン・エィ・ダブリュは「ワンウェイクラッチに故障が発生したかどうかを判断することができるハイブリッド車両」などが、5位 デンソーは「過回転によるモータの破損を抑制する技術」などが、注目度の高い特許として挙げられる。

《纐纈敏也@DAYS》

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