国際470級ヨット新モデル「YAMAHA 470 CPH」、5月30日より受注開始

YAMAHA 470 CPH
YAMAHA 470 CPH全 1 枚

ヤマハ発動機は、470級ヨットのニューモデル「YAMAHA 470 CPH」を開発し、5月30日より受注を開始する。

470級は1963年にフランスで誕生した、全長4.7メートルの2人乗りレース用小型ヨット。国際的な大会が盛んに行われており、現在は「セーリングワールドカップ」の種目にもなっている。乗員の適正体重は2人合計130kg前後で、小柄な日本人に適している。このため、大学選手権、実業団選手権、国民体育大会などにおけるヨット競技の正式種目としても採用されている。

YAMAHA 470 CPHの開発に当たっては、国際470級協会が定めた設計・建造規格の中で、剛性と慣性モーメントのバランスを最適化し、耐久性と操縦性を高度に両立させ、オールラウンドな風域での性能向上を目指した。

なお、470級ヨットの建造には国際470協会の審査によるライセンスが必要。現在、国内ではヤマハ発動機を含む2社がライセンスを所有し、生産している。YAMAHA 470 CPHの受注・販売については、同社が業務委託するオクムラボート販売が行う。

価格は270万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る