三菱自動車、指名委員会等設置会社へ移行 ガバナンス強化

三菱自動車 益子修 会長CEO
三菱自動車 益子修 会長CEO全 1 枚

三菱自動車は5月9日、指名委員会等設置会社に移行すると発表した。6月下旬に開催する第50回定時株主総会で議案を提出する。カルロス・ゴーン前会長の事件を受けてガバナンス体制を強化する。

同社では、特別背任罪などで起訴されているゴーン前会長の事件を受けて、コーポレートガバナンスの強化を図ることが必要と判断した。監督と執行の分離を明確化し、経営の健全性・透明性確保に向けて監督強化、危機管理の徹底を図りながら、環境変化に素早く対応する迅速な業務執行を実現していくために、指名委員会等設置会社に移行する。

同社の筆頭株主の日産自動車も指名委員会等設置会社に移行する予定。

三菱自動車は第50回定時株主総会で移行に必要な定款変更について承認を得て、同日付で指名委員会等設置会社へ移行する。委員などの人選は今後発表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る