GM、自動運転などの先進技術のテストコース設置へ…初の自動運転専用車の生産に対応

GMのカナダ・オンタリオ州のオシャワ工場
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GM(General Motors)は5月8日、カナダ・オンタリオ州のオシャワ工場の一部を改修し、自動運転などの先進技術のテストコースを設置すると発表した。

GMは2019年内をメドに、初の自動運転専用車の『クルーズAV』を生産する計画だ。同車は、量産化に向けて準備が整った初めての自動運転車で、最初からドライバーなしで安全に走行できる完全な自動運転車として開発される。そのため、ステアリングホイール、アクセル、ブレーキペダルに加え、手動操作用のスイッチ類も装備されていない。

GMが目指すのは、自動車による衝突事故のない世界、EVの普及による排出ガスの減少、渋滞のない道路、そして年齢、ライフステージ、身体的な能力を気にせず、好きな場所へ自由に行ける安心感だ。GMの自動運転車は、衝突事故の主な原因の94%を占めるドライバーの人為的なミスを排除し、負傷事故や死亡事故の低減につなげることを目指す。

この自動運転の実用化に一丸となって取り組むには、システムの安全性に関して、シリコンバレーが培ってきたソフトウェアの知識や技術と、世界中に広がるGMチームやデトロイトが誇る製造技術を融合させる必要がある。GMは安全性を中心に据え、次なるステップに向けた準備を進めている。

GMは今回、カナダ・オンタリオ州のオシャワ工場の一部を改修し、自動運転などの先進技術のテストコースを設置すると発表した。これに関連して、1億7000万カナダドルを超える投資を計画している。

《森脇稔》

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