ヤマハ発動機、自動運転用AIの開発強化に向けてDMPと提携

自律ライディングロボット「モトボット Ver.2」(参考画像)
自律ライディングロボット「モトボット Ver.2」(参考画像)全 2 枚

ヤマハ発動機は5月10日、自動運転領域の開発を強化するため、AI(人工知能)コンピューティング分野に強いディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)と業務資本提携することで合意したと発表した。

DMPは、独自開発した組み込み用2D/3Dグラフィックス技術のハードウェアIPやソフトウェアIPのライセンス、これらIPを搭載したグラフィックスLSI開発を手がける研究開発型のファブレス半導体ベンダー。ヤマハ発動機はDMPが発行する第三者割当による新株式引き受け、DMPの筆頭株主となる予定。

同社はAIが今後の制御技術の核になると判断、DMPと提携する。DMPのディープラーニング、画像処理・画像認識技術を、ヤマハ発動機の製品や技術と融合し、低速度自動・自律運転システムや農業領域でのロボット活用、各種モビリティの先進安全技術などの開発を加速する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  9. アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
  10. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
ランキングをもっと見る