東急、ホームドアやホーム柵の設置がほぼ完了へ…2019年度鉄軌道事業設備投資計画

秋に目黒線に3編成が導入される予定の3020系。田園都市線用2020系と同様の定員となる。
秋に目黒線に3編成が導入される予定の3020系。田園都市線用2020系と同様の定員となる。全 2 枚

東京急行電鉄(東急)は5月13日、総額619億円を投じる2019年度の鉄軌道事業設備投資計画を発表した。

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今年度は、2014年度から東横線、田園都市線、大井町線で進めてきたホームドアの整備が、残る19駅をもって完了し、世田谷線とこどもの国線を除く東急全駅で、ホームドアまたはセンサー付き固定式ホーム柵が設置されることになる。

また、2018年度に東横線に導入された線路設備の状態を常時監視するモニタリングシステムを、田園都市線などの他線区にも拡大し、AIやIoTなどを含めた先端技術による監視・分析データの活用方法の検討も進められる。

一方、田園都市線では、遅延防止のため地下区間を中心に設備の健全性を向上させる工事が実施されているが、その一環として、電気が流れる架線の温度変化による伸縮を防ぐため、その張力を一定に保つための「バネバランサー」と呼ばれる調整器の更新が完了する予定となっている。

東横線では2022年の供用開始を目指して、きめ細かな運行間隔の制御ができるデジタルATCの整備が進められ、列車間隔の短縮や遅延回復、定時運行といった面でラッシュ時の対応力を強化する。車両面では、田園都市線へ2020系を6編成、目黒線に3020系を3編成導入する。

このほか、田園都市線南町田駅(東京都町田市)は、秋に東急の大型商業施設「南町田グランベリーパーク」がオープンすることに合わせて駅舎がリニューアルされ、駅名を「南町田グランベリーパーク」に改称。平日の急行停車も開始される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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