BMW M3 新型のキドニーグリルは「下」まで伸びる!? 開発車両からデザイン予想

BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)。BMWの顔であるキドニーグリルがバンパー下部まで伸びているようにも見えるが…?
BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)。BMWの顔であるキドニーグリルがバンパー下部まで伸びているようにも見えるが…?全 20 枚

BMW『3シリーズ』新型に設定される最強モデル『M3セダン』市販型プロトタイプを、カメラが捉えた。キャリアカーで輸送中の車両は、これまでで最もカモフラージュが軽い状態といっていいだろう。

市販型のヘッドライト、バンパー、サイドスカート、張り出したフェンダーなどが初めて露出している。注目はフロントエンド、メッシュカバーの下に透けて見えるキドニーグリルだ。ワイド化されており、コーナーエアインテークにいたるまで複数の横スラットが確認できる。さらにバンパー下部まで大型されているようにも見え、まるでアウディのシングルフレームグリルか、レクサスのスピンドルグリルのようだ。

現段階では、キドニーグリルとバンパーエアインテークがつながるかは不明だが、大型グリルを『M4』新型と共有する可能性は高い。

BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)
また、フロアパネルの裏も初めて撮影に成功。クワッドエキゾーストパイプ、左右対称のエキゾーストシステムが見てとれる。またフロントとリアのディファレンシャルにフィンが付いている状態からも、4WDシステム「xDrive」搭載モデルと思われる。

アップデートされたパワートレイン情報も入手した。社内コード「ピュア」「ベース」「コンペティション」と呼ばれる3つのグレードが設定される可能性があることは既にお伝えしているが、このうち「ピュア」は最も軽量化されたモデルとなり、最高出力454psを発揮する親開発3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載、6速MTと組み合わされる。

「ベース」グレードは最高出力480psを発揮し、最強の「コンペティション」は最高出力510psを叩き出す。また「ベース」と「コンペティション」には、8速ATと組み合わされる「M xDrive」四輪駆動が搭載されるだろう。

ワールドプレミアは、最速で9月のフランクフルトモーターショーと予想されている。

BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M3 新型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る