NTTデータとRESTEC、デジタル3D地図を開発

50cm解像度地形データ
50cm解像度地形データ全 4 枚

NTTデータと人リモート・センシング技術センター(RESTEC)は5月23日より、日本全土をカバーするデジタル3D地図「AW3D日本全国高精細3D地図」を販売する。

日本国内では、無線ネットワーク・防災計画などのシミュレーション、航空機・ドローンの運行管理、都市・交通計画などで、広域なデジタル3D地図の要望が高まっている。こうした状況を受け、AIやクラウドなど、先端技術の活用でAW3D作成技術の高度化が進んでいることから、NTTデータとRESTECは「AW3D日本全国高精細3D地図」を開発した。

「AW3D日本全国高精細3D地図」は位置精度が地図縮尺1/2500相当と正確で、地形データ、衛星画像、建物3Dデータは位置ズレなく重なり、座標・高さの計測が可能。また、50cm解像度の三次元情報により、日本全国の細かな地形起伏を把握することができ、物量・勾配計算、各種シミュレーションが可能。定期的なデータの更新を行うため、最新の情報を必要とする業務に活用できるとしている。

交通関連では、道路ネットワークデータの作成、道路勾配の把握、交差点などの交通関連地物の座標・高さを把握することなどに活用できる。

30~40cm解像度衛星画像(オルソ画像)30~40cm解像度衛星画像(オルソ画像)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 新型アコードに搭載、進化したハイブリッド「e:HEV」が示すホンダの未来【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る