アウディ A8 がよりラグジュアリーな派生モデル計画、次期型はEVの可能性も

アウディ A8 新型(参考画像)
アウディ A8 新型(参考画像)全 3 枚

アウディは5月23日、ドイツで開催した年次株主総会において、アウディ『A8』(Audi A8)ファミリーを将来、拡大すると発表した。

A8は、アウディのフラッグシップサルーンだ。新型A8には、40以上の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。中でも、ハイライトとなるのが、市販車としては世界初の「レベル3」(日本国内では、法整備の関係でレベル2)の自動運転機能、「アウディAIトラフィックジャムパイロット」だ。中央分離帯のある高速道路を、比較的混雑している60km/h以下で走行している場合に限って、欧州の一部市場では、ドライバーではなく車が主体のレベル3の自動運転を可能にする。

アウディは今回、ドイツで開催した年次株主総会において、アウディA8ファミリーを将来、拡大すると発表した。アウディによると、よりラグジュアリーで権威のある派生モデルになるという。

アウディ取締役会のブラム・ショット会長は、「次期A8はEVになる可能性がある。A8にはまったく新しいコンセプトを導入し、トップエンドクラスに革命を起こす」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る