アストンマーティン『女王陛下の007』仕様、 DBSスーパーレッジェーラ に設定…1969年のボンドカーがモチーフ

1969年に公開された映画『女王陛下の007』の50周年を記念した特別モデル

ボディカラーはボンドカーと同じオリーブグリーン

5.2リットルV12ツインターボは725ps。0~100km/h加速3.4秒、最高速340km/h

アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ の「オン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービス」(『女王陛下の007』)仕様
アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ の「オン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービス」(『女王陛下の007』)仕様全 14 枚

アストンマーティンは5月22日、『DBSスーパーレッジェーラ』(Aston Martin DBS Superleggera)に世界限定50台で、「オン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービス」(On Her Majesty’s Secret Service)を設定すると発表した。

画像:アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ の『女王陛下の007』仕様

DBSスーパーレッジェーラは、アストンマーティンとイタリアのカロッツェリアトゥーリングが共同開発した。かつて、アストンマーティンとカロッツェリアトゥーリングのコラボレーションにより、『DB4』、『DB5』、『DB6』がラインナップされてきた。DBSスーパーレッジェーラは、カロッツェリアトゥーリングの軽量構造テクノロジーに敬意を表して開発された。アストンマーティンのスポーツカーラインナップにおいて、頂点に位置するモデルになる。

1969年に公開された映画『女王陛下の007』の50周年を記念した特別モデル

このDBSスーパーレッジェーラに今回、オン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービスと命名された限定車が発表された。映画『007』シリーズ第6作として、1969年に公開された『女王陛下の007』(原題:『オン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービス』)の50周年を記念した特別モデルだ。

『女王陛下の007』には、ボンドカーとして、アストンマーティン『DBS』が起用された。オリジナルのDBSは1967年9月に発表され、1972年までの間に1193台が生産されている。排気量3995ccの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力280hp/450rpmを引き出した。トランスミッションは、ZF製の5速MTまたはボルグワーナー製のAT。車両重量は1588kgで、0~96km/h加速7.1秒、最高速225km/hの性能を備えていた。

ボディカラーはボンドカーと同じオリーブグリーン

限定車の「オン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービスでは、DBSスーパーレッジェーラをベースに、ボンドカーがまとっていたオリーブグリーンのボディカラーを採用する。カーボンファイバー製リップスポイラー&エアロブレード、ダイヤモンド旋削仕上げの鍛造ホイールも装着された。フロントには、オリジナルのDBSをモチーフに、水平方向に走る6本のクロームバー入りメタルグリルを採用する。ボディ同色のルーフ&ルーフレールや、50周年を記念するサイドストレーキも装備する。

インテリアは、オリジナルのDBSをモチーフに、ピュアブラックレザーのトリムが採用された。グレイブレンドのアルカンターラがアクセントとなる。コックピットにはレッドのアクセントカラーが配され、映画の中でライフル銃が収まっていたグローブボックスにも、レッドの内張りが採用されている。

オプションで、トランクに収まるオーダーメイドのシャンパンケースを選択することができる。『007』のテーマに沿って製作されたブラックのケースは、金属製の留め金を外してケースを開けると、レッドのフェルトが敷き詰められ、シャンパン2本とシャンパンフルート4個が収納できる。

5.2リットルV12ツインターボは725ps。0~100km/h加速3.4秒、最高速340km/h

パワートレインは、5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンだ。最大出力は725ps/6500rpm、最大トルクは91.8kgm/1800~5000rpmというアストンマーティンの量産車としては、最強のパワー&トルクを引き出す。トランスミッションはZF製の8速ATを組み合わせた。カーボンファイバーやアルミなどの素材を採用し、乾燥重量は1693kgに抑えられた。その結果、0~100km/h加速3.4秒、最高速340km/hの性能を実現している。

DBSスーパーレッジェーラのオン・ハー・マジェスティズ・シークレット・サービスは、2019年第4四半期(10~12月)から、納車を開始する予定だ。英国本国での価格は、30万007ポンド(約4180万円)と発表されている。

《森脇稔》

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