グリーンスローモビリティの実証調査へ、国交省が実施する自治体を募集

使用予定のEVバス、シンクトゥギャザーeCOM-8(オートモーティブワールド2012)
使用予定のEVバス、シンクトゥギャザーeCOM-8(オートモーティブワールド2012)全 2 枚

国土交通省は5月22日、「グリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証調査支援事業」の公募を開始したと発表した。

時速20km未満で公道を走ることが可能な4人乗り以上の電動パブリックモビリティの「グリーンスローモビリティ」は、環境への負荷が少なく、狭い路地も通行が可能で、高齢者の足の確保や観光客の周遊に資する「新たなモビリティ」として期待されている。

グリーンスローモビリティの活用に向けた実証調査を実施するため、実証調査を希望する地方公共団体からの企画提案を募集する。採択された地域に対しては、提案内容に基づく実証調査実施のため、車両「eCOM-8」(定員10人)「ゴルフカート」(定員4人/7人)を無償貸与するとともに、国土交通省が委託する外部専門機関が助言支援する。

公募対象は地方自治体で、申込受付期間は7月5日まで。6~7件の採択を予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る