レクサス RX 改良新型、世界初公開 8月下旬国内発売へ

レクサスRX改良新型
レクサスRX改良新型全 53 枚

レクサスは5月30日、マイナーチェンジしたミドルサイズSUV『RX』を世界初公開、8月下旬(予定)に国内での販売を開始すると発表した。

今回のマイナーチェンジでは、キャラクターラインとフロント・リヤの繋がりを良くすることで勢いのあるサイドビューとしたほか、スピンドルグリルにはL字モチーフのブロックメッシュパターンを採用。レクサスSUV独自の記号性を持たせるとともに、メッシュグリルを押し出しのある立体造形とすることで、バンパーサイドとの一体感を表現した。またヘッドランプを小型化することでシャープな印象を与えるなど、エレガントかつダイナミックなデザインを実現している。

インテリアでは、質感の高さはそのままに、ナビゲーションのタッチディスプレイ化やUSBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加、タッチパッド式のリモートタッチを採用するなど、より高い利便性を実現した。

走行面では、スポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着長も拡大させることで、ボディ剛性を向上。優れた操縦安定性・乗り心地を実現している。サスペンション周りでは、ハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、スタビライザーバーの剛性を上げることで、アンダーステアの軽減とロールを低減。また、アンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA)の採用や、EPSのチューニングなど徹底的な改良を加え、高い操縦安定性を実現した。

3列シート車は3列目シートを改良し、2種類のシートポジションを設定。足元の空間を広げたポジションと、ラゲージスペースを重視したポジションをシーンに合わせて選択可能となった。

そのほか、世界初のブレードスキャン式AHS(アダプティブハイビームシステム)や新世代の予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+」の採用により、安全性能も高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

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