ホンダは5月30日、『レブル250』など5機種について、メインシャフト不具合により後輪がロックするおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのは『レブル 250』『CRF250L』『CRF250M』『CRF250ラリー』『CB250R』の5機種で、2018年6月1日~11月27日に製造された3909台。
メインシャフトの5速ギヤ固定用のスナップリング組付け溝部の切削加工およびスナップリング組付け治具が不適切なため、スナップリングの掛かり代が小さいものがある。そのため、変速時に5速ギヤがずれて異音が発生し、最悪の場合、後輪がロックするおそれがある。
改善措置として、全車両、メインシャフトアッセンブリを良品と交換する。
改善箇所不具合は7件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。