アウディ SQ5 新型に高性能ディーゼル、ガソリンより速い…今夏欧州発売へ

ディーゼルならではの71.4kgmの大トルク。加速性能はガソリンのSQ5を上回る

高性能でありながら48Vのマイルドハイブリッドで燃費も追求

アウディのSモデルらしいスポーティな内外装

アウディ SQ5 TDI 新型
アウディ SQ5 TDI 新型全 14 枚

アウディは、新型『SQ5 TDI』(Audi SQ5 TDI)を今夏、欧州市場で発売すると発表した。ドイツ本国でのベース価格は、6万7750ユーロ(約825万円)と発表されている。

画像:アウディ SQ5 TDI 新型

SQ5 TDIは、アウディの中型SUV、『Q5』の新型に追加された高性能ディーゼルグレードで、「S」を冠するモデルらしいパフォーマンスが追求される。すでに新型SQ5には、ガソリンエンジン搭載車を用意する。直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンターボ「TFSI」エンジンは、ターボチャージャーがツインスクロール化された最新ユニットで、最大出力354hp、最大トルク51kgmを獲得する。トランスミッションは8速「ティプトロニック」、駆動方式は4WDの「クワトロ」だ。新型SQ5は、0~100km/h加速5.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを実現した。

ディーゼルならではの71.4kgmの大トルク。加速性能はガソリンのSQ5を上回る

これに対して、新型SQ5 TDIでは、直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンを積む。ターボチャージャーと電動コンプレッサーでダブル過給されているのが特長だ。電動コンプレッサーは、発進時やエンジンが低回転の状態から加速する場合などに、ターボチャージャーの働きをサポートして、優れたレスポンスとフレキシブルなドライバビリティを追求する。アウディ SQ5 TDI 新型アウディ SQ5 TDI 新型

この結果、新型SQ5 TDIでは、最大出力347hp、最大トルク71.4kgmを獲得する。この大トルクは、2500~3100rpmで引き出される。トランスミッションは8速ティプトロニックで、駆動方式は4WDのクワトロだ。新型SQ5 TDIは、0~100km/h加速5.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)と、ガソリンの新型SQ5を上回る加速性能を備える。

高性能でありながら48Vのマイルドハイブリッドで燃費も追求

新型SQ5 TDIには、48Vのマイルドハイブリッドを採用した。48ボルトの電源システム、BAS(ベルト駆動式オルタネーター・スターター)、リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、55~160km/hの範囲で走行中にエンジンを休止させ、惰性走行で燃費を稼ぐ。エンジンのスタート/ストップ機能も、幅広い走行条件で作動。減速時には、BASが最大12kWのエネルギーを回生する。マイルドハイブリッドの効果により、実走行で100kmあたり、最大0.7リットル燃料消費を削減する。

クワトロドライブは、「セルフロッキング センターディファレンシャル」タイプだ。一般的な運転状況においては、エンジンパワーを後輪に60%、前輪に40%配分する。サスペンションやブレーキなど、足回りも強化されており、標準設定のダンピングコントロール機能付きスポーツサスペンションと合わせて、よりスポーティなハンドリング性能を発揮する。オプションで、走行速度や切り角に応じてレシオを可変制御する「ダイナミックステアリング」が選択できる。アウディ SQ5 TDI 新型アウディ SQ5 TDI 新型

アウディのSモデルらしいスポーティな内外装

内外装は、アウディの「S」モデルらしく、スポーティな演出が施される。エクステリアでは、専用のシングルフレームグリル、大胆なデザインのバンパー、20インチ5ツインスポークのアルミホイールなどが、スポーティさを強調する。21インチはオプションだ。インテリアでは、ステアリングホイールやシートに施された対照色の飾りステッチや、カーボン仕上げのデコラティブパネルなどにより、ダイナミックな雰囲気を表現する。

新型SQ5 TDIには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用する。「アウディサイドアシスト」をはじめ、「クロストラフィックアシスト」と「エグジットワーニング」を含めた「アウディプレセンスシステム」が用意される。ヘッドライトはマトリクスLEDヘッドライトで、フロント/リアともにLEDのダイナミックターンインジケーターとなる。また、フルデジタルメーターパネルの「アウディバーチャルコクピット」も、オプションで設定されている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』は次の改良でどう進化?「クロスター BLACK STYLE」登場か
  2. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  3. タカラトミー『プラレールエアー』、飛行機が青いレールを走る 10月1日発売
  4. “王者”トヨタの次の一手、『ヤリス』次期型は2027年登場か
  5. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
  4. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る