ベントレー フライングスパー 新型、6月発表が決定

ベントレー・フライングスパー 新型の開発プロトタイプ
ベントレー・フライングスパー 新型の開発プロトタイプ全 2 枚

ベントレーは5月29日、新型『フライングスパー』(Bentley Flying Spur)を6月11日に初公開すると発表した。

現行フライングスパーは2013年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2013においてワールドプレミアされた。先代の『コンチネンタル・フライングスパー』の後継モデルにあたる。

このフライングスパーが、およそ6年ぶりにモデルチェンジを行い、6月11日に新型が初公開される予定だ。新型は4WDが特長。通常の路面状況では後輪のみを駆動し、スリップが検出された場合、システムはすぐに前輪にも駆動力を配分し、アクティブな4WDになる。

また、新型には、「ベントレー・ダイナミック・ライド」を採用し、ハンドリングと乗り心地をさらに向上させる。 ベントレー・ダイナミック・ライドは、要求に応じてサスペンションの剛性を変化させ、コーナリングフォースを防ぎ、乗員を不快にするボディロールを最小限に抑える。

さらに新型は、クルージングスピードでの安定性と市街地での敏捷性を両立する「オール・ホイール・ステアリング」を備えた最初のベントレーになる。高速走行中、後輪を前輪と同じ方向に操舵し、追い越しや車線変更時の安定性を引き上げるという。

なおベントレーは、新型の開発プロトタイプのイメージを2点公開している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る