トヨタ ハイラックス、一部改良 プリクラッシュセーフティなどの安全装備充実

トヨタ ハイラックス Z(ネビュラブルーメタリック)
トヨタ ハイラックス Z(ネビュラブルーメタリック)全 7 枚

トヨタ自動車は、ピックアップトラック『ハイラックス』を一部改良し、6月24日より販売を開始する。

ハイラックスは1968年の発売開始以来、約180の国および地域で販売。累計世界販売台数は約1730万台に上る。日本国内では、1ナンバークラスで毎年車検が必要となるなど、実用面で不利な点もあり、2004年に国内販売を終了。しかし、ユーザーからの要望に応える形で、2017年に13年ぶりの復活を遂げた。

今回の一部改良では、安全装備を充実。プリクラッシュセーフティの検知機能を向上させ、新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応したほか、レーンディパーチャーアラートには、警報だけでなく逸脱抑制も行うヨーアシスト機能を搭載した。さらに、適切な車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、道路標識をディスプレイに表示し、見逃し防止をサポートするロードサインアシスト、前方のクルマの発進をお知らせする先行車発進告知機能を採用した。

また、悪路の走破性の向上に向けてリヤデフロックの設定を拡大し、全車標準とした。

価格は上級グレードの「Z」が375万6240円、ベーシックグレードの「X」が332万1000円。誕生50周年記念で発売した特別仕様車「ブラックラリーエディション」が396万1440円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る