ブラバス、メルセデスベンツ Gクラス 新型を800馬力に…2種類の限定車は各10台

4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボをチューニング

最大出力800hp、最大トルク102kgm。0-100m/h加速4.1秒、最高速240km/h

100mm拡幅したワイドボディキット「WIDESTAR」を装着。ホイールは23インチ

ブラバス 800 ブラックオプス
ブラバス 800 ブラックオプス全 22 枚

ブラバス(BRABUS)は6月3日、新型メルセデスAMG『G63』(Mercedes-AMG G63)をベースに高性能化を図ったブラバス『800ブラックオプス』(BRABUS 800 BLACK OPS)、ブラバス『800シャドウ』(BRABUS 800 SHADOW)を各10台限定で発売すると発表した。

画像:ブラバス 800 ブラックオプス と ブラバス 800 シャドウ

ブラバスは、メルセデスベンツのトップチューナーとして知られる存在だ。そのブラバスが、2018年春のジュネーブモーターショー2018で発表された新型『Gクラス』のAMGバージョン、メルセデスAMG G63を、さらなる高性能化を目指してチューニングしている。

メルセデスAMG G63のハイライトは、ダウンサイズエンジンの搭載。4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmを発生する。トランスミッションは9速の「AMGスピードシフトTCT 9G」。駆動方式はAMGパフォーマンス仕様の「4MATIC」。前後の駆動トルク配分は、40対60を基本とする。メルセデスAMG G63の動力性能は、0~100km/h加速が4.5秒、最高速が220km/h。ドライバーズパッケージでは、最高速が240km/hに引き上げられる。ブラバス 800 ブラックオプス と ブラバス 800 シャドウブラバス 800 ブラックオプス と ブラバス 800 シャドウ

4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボをチューニング

ブラバス800ブラックオプスとブラバス800シャドウでは、メルセデスAMG G63の4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボをチューニングした。ターボチャージャーのブースト圧を引き上げつつ、燃料噴射や点火タイミングを変更する新開発のエンジンコンピューターを採用する。排気フラップを備えたスポーツエグゾーストシステムも装着。静かな「Coming Home」モードから、スポーティなV8サウンドまで、さまざまな排気音を発生させる。

最大出力800hp、最大トルク102kgm。0-100m/h加速4.1秒、最高速240km/h

このチューニングの結果、最大出力は800hp/6600rpm、最大トルクは102kgm/3600rpmを獲得した。新型メルセデスAMG G63の最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmに対して、パワーは215hp、トルクは5.3kgm引き上げられた。

ブラバス800ブラックオプスとブラバス800シャドウの動力性能は、0~100km/h加速が4.1秒、最高速が240km/hと、SUVとしては異例のもの。ブラバスによると、タイヤを保護するために、240km/hでリミッターが作動するという。ブラバス 800 シャドウブラバス 800 シャドウ

100mm拡幅したワイドボディキット「WIDESTAR」を装着。ホイールは23インチ

エクステリアは、ブラバスらしい迫力の演出だ。前後フェンダーを100mm拡幅したワイドボディキット「WIDESTAR」を装着しており、23インチのホイール&タイヤを収める。この23インチホイールは、ブラバスの「モノブロックF」で、軽量高剛性なデザインだ。タイヤサイズは305/35R23とした。

フロントはグリルやバンパー、ボンネットフードが専用デザイン。リアは、バンパーを専用デザインとした。ルーフには、補助ライトバーを追加した。2つの強力なLEDユニットが装備される。ヘッドランプフラッシャーまたはハイビームを使用する場合、それぞれ12個のLEDが暗闇の中での視認性を引き上げる。ブラバス800シャドウには、ルーフスポイラーを追加した。ボディカラーは、ブラバス800ブラックオプスが光沢ブラック、ブラバス800シャドウがガンメタルグレー+光沢ブラックのツートン仕上げとなる。

インテリアには、ブラバス800ブラックオプスとブラバス800シャドウで異なる仕上げ。レザーやアルカンターラ、ウッド、カーボンファイバーなどの素材がふんだんに使用された。ブラバス800ブラックオプスはブラックファインレザー、ブラバス800シャドウはライトシャドーグレーレザーがあしらわれている。

《森脇稔》

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