再開は早くて6月9日…JR東日本の協力で復旧が進む横浜市営地下鉄ブルーライン

横浜市営地下鉄ブルーラインの列車。
横浜市営地下鉄ブルーラインの列車。全 1 枚

横浜市交通局は6月7日、下飯田駅(横浜市泉区)付近で6月6日未明に発生した脱線事故で運行を見合わせている横浜市営地下鉄1号線(ブルーライン)湘南台~踊場(おどりば)間の復旧は、早くとも6月9日になると発表した。

復旧作業は6月7日7時30分時点で、脱線した5両編成のうち、2・3・6号車の3両がレール上に引き上げられているが、残る2両については枕木の損傷が激しいことから台車のジャッキアップに時間を要しているという。

今後は、残る2両が引き上げられた後に車両を基地へ搬送するとともに、損傷した枕木の交換や、第三軌条方式での給電に用いる「サードレール」と呼ばれる3本目のレールの修復を行なうとしており、これらの復旧作業にはJR東日本の協力を受けているという。

なお、横浜市泉区内の踊場駅と相模鉄道いずみ野線いずみ中央駅を結ぶ代行バスは6月7日も25時まで運行され、6月8日以降も運行するとしている。

終日、あざみ野~踊場間で折返し運行が実施されているブルーラインでは快速が運休となっているが、ほぼ通常どおりの運行間隔(5~8分)となっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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