ホンダ、大型4ストローク船外機に電子制御リモコンシステム搭載タイプを追加

BF250 DBW搭載タイプ
BF250 DBW搭載タイプ全 2 枚
ホンダは、大型4ストローク船外機「BF250」「BF225」「BF200」に電子制御リモートコントロールシステム(DBW)搭載タイプを追加するとともに、「BF175」をモデルチェンジし6月10日より発売する。

今回タイプ追加したBF250/BF225/BF200ならびに新型BF175に採用した新開発のDBWは、ホンダの船外機として初めて採用。電子制御リモートコントロールによるスムーズで確実なシフト操作と、素早く正確なスロットル操作を実現している。また、2基掛け用のツインレバーリモコンでは最大4基までの船外機を制御可能。さらに複数の搭載船外機のエンジン回転数を同調制御することで、航走中のエンジン音を低減する。

また、独自の制御通信ラインとNMEA2000に対応した通信ラインの2系統を設けたシステムを構築。相互の通信ラインがバックアップ機能を持つことで高い信頼性を実現する。シフトアクチュエーターには3個のセンサーを設け、いずれかのセンサーに異常が発生しても正常なセンサー情報によりモーターを駆動するバックアップ体制を構築している。

新型BF175には、BF250/BF225/BF200で好評の3.6リットルV型6気筒エンジンとV字型フォルムデザインを採用。さらに、耐久性に優れたギアケースや大径プロペラの採用により低回転から高回転までの広い回転域における優れたトルク特性と加速性能を実現している。

価格は211万2480円から243万8640円。

《纐纈敏也@DAYS》

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