日野レンジャー、エンジン停止のおそれで7万9000台をリコール

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日野自動車は、中型トラック『日野レンジャー』のエンジンに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2010年6月21日から2015年12月25日に製造された7万9190台。

エンジンのピストン鋳型の形状が不適切なため、鋳造時にピストンスカートの下端部に空隙(ブローホール)が発生しているものがある。そのため、当該部を起点にスカート部が損傷することで異常な打音が発生し、そのまま使用を続けると、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、使用者に当該不具合および予見事象を周知し、異常な打音が発生した場合は、ピストンを対策品に交換する。

不具合は96件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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