ポルシェ タイカン、ほぼ完成か…主張がものすごいプロトタイプが登場

ポルシェ タイカン スクープ写真
ポルシェ タイカン スクープ写真全 19 枚

9月初旬にワールドプレミア、年内に日本発表が決定しているポルシェ初のEVスポーツ『タイカン』の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

【画像全19枚】

青いゼブラペイントでカモフラージュされているが、フロントバンパー、サイドシル、リアフェンダー、トランクリッドに「TAYCAN」の文字が入りアピールする開発車両は、もはやプロモーションカーだ。

リアサイドウィンドウのプライバシーフィルムも剥がされ、レーシングシートやロールケージなどキャビン内の様子が見てとれるほか、ボンネットフードには初めてポルシェのエンブレムが装着され、発表間近であることを感じさせる。

市販型には、ベースグレードのほか上位モデルの「4S」、トップモデルには13万ドル(約1400万円)以上と噂さされる「ターボ」のラインアップが予想される。今回捉えたプロトタイプはカーボンセラミックブレーキを搭載する最強モデル「ターボ」の可能性が高い。

タイカン発売準備に向け、出力350KWの超急速充電ネットワーク「イオニティ」を欧州100か所に拡大。100km走行分のバッテリー容量をわずか4分で充電することができるという。ちなみにタイカンの航続距離は500km以上とされている。

「ターボ」のパワートレインはもちろん、文字通りのターボチャージャーではない。永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を2基搭載するのが由来だ。最高出力600ps以上を引き出し、0-100km/h加速が3.5秒以下、0-200km/h加速も12秒以下のパフォーマンスを発揮すると伝えられている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  4. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  5. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る