ベントレー フライングスパー 新型、635馬力で最高速333km/h[動画]

ボンネットの「フライングB」マスコットはドライバーが近づくと自動でせり上がり点灯

ダッシュボード中央のウッドパネルが回転して12.3インチのタッチスクリーンが出現

6.0リットルW12ツインターボは635ps。0-100km/h加速3.8秒、最高速333km/h

ベントレー フライングスパー 新型
ベントレー フライングスパー 新型全 14 枚

ベントレーは6月11日、新型『フライングスパー』(Bentley Flying Spur)を欧州で発表した。

画像:ベントレー・フライングスパー 新型

従来型フライングスパーは2013年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2013においてワールドプレミアされた。このフライングスパーは、さらに先代の『コンチネンタル・フライングスパー』の後継モデルにあたる。およそ6年ぶりのモデルチェンジだ。

ボンネットの「フライングB」マスコットはドライバーが近づくと自動でせり上がり点灯

新型の外観は、ベントレーらしい彫りの深いデザインで、優雅さと逞しさを追求する。クリスタルカットガラスのような輝きを放つLEDマトリクスヘッドライトを標準装備した。新型では、ライト後方にクロームスリーブを追加し、点灯していない時にも、光って見えるようにした。Bのモチーフが光るテールライトには、ラップアラウンドデザインを新たに採用した。足元は、新デザインの21インチホイールで引き締めている。

フライングスパーの車名が復活して以来、初採用となったのが、ボンネットの「フライングB」のマスコットだ。デザインは一新されており、ドライバーが車両に近づくと、ウェルカムライトとキーレスエントリーに連動してマスコットが自動でせり上がり、点灯する設計とした。

ダッシュボード中央のウッドパネルが回転して12.3インチのタッチスクリーンが出現

インテリアには新設計のシートを採用し、シートレザーは15色から選択できる。ヒーター、ベンチレーター、マルチモードマッサージ、調節式ボルスター、トップチルトなどの機能が付く。ロアコンソールからフェイシアにかけては、ベントレーウィングのデザインが反映された。ドアトリムには、自動車向けとしては初の3Dテクスチャーのダイヤモンドキルトレザーを採用する。浮かんでいるように見えるセンターコンソールには、カスタマイズ可能な12.3インチHDタッチスクリーンを装備した。スマートフォンなどに便利な非接触式ワイヤレス充電と、2か所のUSBポートも装備している。

新型フライングスパーには、「ベントレーローテーションディスプレイ」を導入する。エンジンスタートボタンを押すと、ダッシュボード中央のウッドパネルが回転して、12.3インチのタッチスクリーンが現れ、カスタマイズ可能な3種類のウィンドウがタイル表示される。ローテーションディスプレイをさらに回転させると、2つ目の面には外気温計とコンパスとクロノメーターなどのアナログメーターが3つ現れる。3つ目の面は、シンプルかつシームレスなウッドパネルで、デジタル表示は一切なくなる。

6.0リットルW12ツインターボは635ps。0-100km/h加速3.8秒、最高速333km/h

パワートレインには、直噴6.0リットルW12気筒ガソリンツインターボを搭載する。このエンジンは、最大出力635ps、最大トルク91.8kgmを引き出す。トランスミッションは、ZF製の8速デュアルクラッチ、駆動方式は4WDを組み合わせる。

現行フライングスパーでは、常時4WDとなり、前後トルク配分が60対40に固定されていた。新型の場合は、リアアクスルにトルクが伝達される2WD走行が基本になる。路面状況の変化やスリップの発生を検知すると、自動的に4WDに切り替わり、フロントアクスルにもトルクが伝達される。新型は、0~100km/h加速3.8秒、最高速333km/hの性能を備えている。

新型フライングスパーには、トラフィックアシスト、シティアシスト、ブラインドスポットウォーニングなどの先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。ナイトビジョンとヘッドアップディスプレイが、ドライバーの前方確認をアシストする。トップビューカメラは、自車を見下ろしたような画像と周囲の画像を表示し、リバーストラフィックウォーニングやパーキングアシストとの相乗効果で、安全性や利便性を高めている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴルフカート「ROYALCOACH」、仕様を変更…シートファン廃止・フットクーラー採用
  2. ホンダ、カブトと共同開発のフルフェイスヘルメット『KF-2F』発表…EICMA 2026
  3. ホンダ『オデッセイ』628台にリコール…バッテリー上がり
  4. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  5. トヨタ『カローラ』次期型、「スポーツ」と「ツーリング」はどうなる? セダンとハッチバックを統合か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る