ケーヒン、電動車用パワーコントロールユニットの新工場建設へ

ケーヒンは6月11日、電動車用パワーコントロールユニット(PCU)の生産能力拡大に向け、宮城県村田町に新工場設置用の土地と建屋を取得したと発表した。

近年、ハイブリッド車や電気自動車をはじめとした電動車の市場がグローバルで急速に拡大している。ケーヒンは電動車用製品の供給体制と製品競争力の強化が必要であるとし、PCUを生産する宮城製作所が位置する宮城県南部で土地と建屋を取得し、PCU生産用の新工場を設置。電動車用PCUの生産能力の拡大を図る。

新工場の予定地は、敷地面積6万9462平米。6月下旬の引き渡し後に工場の改修に着手する。具体的な生産能力や生産開始時期については決定次第アナウンスする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る