米トヨタ、暴走事故を防止…2つの安全機能を2020年型の全車に搭載へ

トヨタ・カローラ・セダン新型(米国仕様)
トヨタ・カローラ・セダン新型(米国仕様)全 2 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は6月13日、自動エンジン停止機能と自動Pレンジシフト機能を、2020年モデルから全車に搭載すると発表した。

【画像全2枚】

2つの新機能は、安全性を引き上げるのが目的だ。暴走事故を防ぐ狙いがある。

自動エンジン停止機能は、車両のエンジンがかかったままになっている場合、一定の時間が経過した後、エンジンを自動的に停止するもの。車両のエンジンがかかったままであることを、ドライバーのスマートフォンに通知するアプリも導入する予定だ。

自動Pレンジシフト機能は、ドライバーが車外に出た場合、自動的にシフトをパーキング位置に入れ、電子パーキングブレーキを作動させるシステムだ。これにより、無人の車両が暴走する事故を防止する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  2. 「無限仕様カッコいいやん」ホンダ『ヴェゼルRS』無限パーツ登場、SNSではデザインと価格に注目
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  5. 【スズキ クロスビー 改良新型】「革の表現」にもこだわりあり、「チルタイムを満喫できる」インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る