ニュアンス、中国ジーリーのデジタルコックピットに音声対話型AIを提供

ニュアンス Dragon Drive(参考画像)
ニュアンス Dragon Drive(参考画像)全 1 枚

ニュアンス・コミュニケーションズは、中国・吉利汽車(ジーリー)の「GKUI」スマートエコシステムに、同社のAI音声オートモーティブプラットフォームを提供したと発表した。

GKUIは、インフォテインメント、コネクティビティ、および車両管理を1つのスマートな車載システムに統合したデジタルコックピットシステム。ニュアンスのオートモーティブ技術により、ドライバーは自然な発話で地点情報の検索やナビゲーション、温度調節など、主要機能を操作できる。

また、マイクから入力される音声に含まれるノイズを高度な音声信号処理技術によって除去。よりクリーンな音声を作り出すことで、音声認識や電話のハンズフリー通話の品質を改善する。

GKUIは、2018年に吉利博越(Bo Yue)のSUVに初搭載され、現在は浙江吉利控股集団の新世代ブランドであるLynk & Co、およびマレーシアの自動車メーカー、プロトン社の約20モデルに搭載。GKUIは、標準中国語のほかに中国語の方言と英語をサポートし、プロトン社のモデルについてはマレーシア・アクセントの英語もサポートしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る