大同工業、パキスタンで合弁会社設立へ 二輪車用チェーンを生産

大同工業Webサイト
大同工業Webサイト全 1 枚

大同工業は、パキスタンにおいて二輪車用チェーンの一貫生産を行う合弁会社設立に関する契約を6月18日に締結した。

同社グループは、2017年11月にパキスタンにおいて、アトラスオート社と技術援助契約を結び、同国で二輪車用チェーンの組立生産を行ってきた。今回、同社グループは、現地の二輪車メーカー各社および補修品市場に品質やコスト面でより高いサービスを提供するため、二輪車用チェーンの一貫生産を行う合弁会社をアトラスオート社と設立する。

アトラスグループは、日系二輪車メーカーおよび部品メーカーと提携しており、今回の合弁事業によって、成長が期待されるパキスタンでのビジネス拡大を加速していく。

合弁会社の名称はアトラスDIDで、所在地は同国最大の都市であるカラチ市の中心から約20kmの同市アトラス工業団地。資本金は12億パキスタンルピー(約9億4000万円)。設立は7月末の予定で、出資比率はアトラスオートが60%、大同工業が20%、大同工業のタイ子会社が20%。

今後は2021年5月に量産開始予定。2024年には売上高16億3000万パキスタンルピー(約13億円)、従業員数180名、生産能力約700万m(約500万本)を目指す。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  5. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る