線路を跨ぐ歩行者用デッキを設置…新宿区が年内にも新宿駅再整備に向けた都市計画を決定へ

新宿駅西口地上バス乗り場。東西通路の予定地は、写真の右手、正面小田急デパートの右側、京王デパートの左側、オレンジ色の壁面のあたり。
新宿駅西口地上バス乗り場。東西通路の予定地は、写真の右手、正面小田急デパートの右側、京王デパートの左側、オレンジ色の壁面のあたり。全 2 枚

東京都新宿区は6月19日、新宿駅の再整備を目指す9回目の「新宿の拠点再整備検討委員会」が6月14日に開催され、年内にも都市計画の決定を行なう予定になったことを明らかにした。

この再整備計画は2018年に方針が決定されているが、それによると、現在、駅ビルを迂回するか、改札から線路下のコンコースを通るかして往来する必要がある西口~東口間の構造を改め、駅構内の線路を跨ぐ形で約170mの歩行者用デッキを設けるほか、東西に歩行者用の駅前広場などを設け、駅の回遊性を高めるとしている。

新宿区では、今夏から東京都と連携してその都市計画の手続きに入り、決定されれば2020年度以降にも着手。2040年代の完成を目指すとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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