トーヨータイヤ、4チームにPROXESシリーズを供給…パイクスピーク2019

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(昨年の様子)
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(昨年の様子)全 2 枚

トーヨータイヤおよび米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.(TTC)は、6月30日に開催される「2019 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に協賛する。

また、四輪のタイムアタッククラスとエキシビションクラスに参戦する4チームに対して高性能タイヤ「PROXES(プロクセス)」シリーズを供給し、同レースでの活躍をサポートする。

今年で97回目となるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、米国ロッキーマウンテンの山頂(標高約4300メートル)付近をゴールとしてめざすカーレース。参加車両は全長約20km、高低差約1400メートル、156のコーナーを一気に駆け上がる。

参戦車両向けに供給する「PROXES Slicks」は、パイクスピークの温度変化が激しく、条件の厳しい路面に対応するために開発された同レース専用タイヤ。「PROXES RR」は、ドライ路面での性能を追求するために特別なチューニングを施した、米国市場で販売されている競技専用タイヤだ。

タイムアタッククラスでは、米国の有力レーシングチーム「FLYING LIZARD MORTORSPORTS」をはじめとする3チームにPROXES Slicks、PROXES RRを供給。また、エキシビションクラスでは、1949年製「Old Smokey Ford F1 pickup」で参戦する「CHUCKLE' S GARAGE」にPROXES Slicksを供給し、上位入賞への挑戦をサポートする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る