BMW 3シリーズツーリング 新型にPHV 2020年夏欧州発売

欧州複合モード燃費は55.5km/リットル

インテリジェントパーソナルアシスタント採用

BMW オペレーティングシステム 7.0搭載

BMW 3シリーズ・ツーリング 新型
BMW 3シリーズ・ツーリング 新型全 15 枚

BMWは、新型『3シリーズツーリング』(BMW 3 Series Touring)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「330eツーリング」を2020年夏、欧州市場で発売すると発表した。

画像:BMW 3シリーズ・ツーリング 新型

欧州複合モード燃費は55.5km/リットル

新型3シリーズツーリングのPHVは、「330eツーリング」を名乗る。最新世代の「BMW eドライブ」技術を搭載する。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力184hpを引き出す。これに、最大出力109hpのモーターを組み合わせる。モーターは、8速ステップトロニックトランスミッションと一体設計された。PHVシステム全体では、252hpのパワーを獲得する。

新型3シリーズ ツーリングのPHVでは、「エクストラブースト」モードを採用する。これは、システム全体のパワーを、一時的に(最大10秒間)40hp引き上げ、292hpとするモードだ。この効果で、0~100km/h加速6.1秒の性能を実現する。

また、EVモードの航続は、最大で63kmとした。この効果で、欧州複合モード燃費55.5km/リットル、CO2排出量42g/kmの環境性能を実現している。

インテリジェントパーソナルアシスタント採用

3シリーズ ツーリング 新型のPHVには、AI(人工知能)を活用した新開発の「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を採用する。これは、音声会話だけで車両の操作や情報へのアクセスを可能にする機能だ。従来の音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスが起動できる。使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブのパートナーとしての役割を担うことが可能になるという。

BMWのインテリジェントパーソナルアシスタントの特長のひとつが、ドライバーがシステムの名前を自由に付けることができる点だ。例えば、BMWインテリジェントパーソナルアシスタントを起動する際、「OK、BMW」だけでなく、呼びかける言葉を任意に設定することができる。

新型には、新たに導入された高性能3眼カメラ、高性能プロセッサー&レーダーによって、より精度と正確性が向上した最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用する。ストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロール、レーンチェンジウォーニング、レーンディパーチャーウォーニング、ステアリング&レーンコントロールアシスト、サイドコリジョンプロテクション、事故回避ステアリング付きの衝突回避・被害軽減ブレーキ、クロストラフィックウォーニングが用意されている。

「パーキングアシスタント」には、新型『8シリーズ』から導入されたリバースアシスト機能を採用した。これにより、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることができる。この機能を活用することで、例えば、細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能になる

BMW オペレーティングシステム 7.0搭載

3シリーズ ツーリング 新型のPHVのインテリアには、「BMW オペレーティングシステム 7.0」を搭載した。これは、ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにした表示&操作コンセプトだ。10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを、各ドライバー向けにカスタマイズすることを可能にしている。

コントロールディスプレイは、タッチ操作に対応して、より使いやすく最適化されたメニュー表示により、さまざまな機能や設定へのアクセス性を高めた。状況に応じて変化するコンテンツも装備されており、スポーツ走行時など、コーナリングの際の横方向加速力を表示させる設定にすることも可能だ。ステアリングホイールのボタン、センターコンソールに配置されている「iDriveコントローラー」、タッチ操作に対応したディスプレイ、音声コントロールやジェスチャーコントロールを備えることにより、ドライバーが最も操作しやすい方法で、姿勢や視線を動かすことなく、必要な情報や設定にストレなくアクセスできる。

12.3インチのディスプレイを備えたフルデジタルメーターパネルは、速度や回転数を表示する左右のメーター間のディスプレイの中央に、ナビゲーションマップの一部などを表示可能とした。改良されたヘッドアップディスプレイとともに、より視認性が向上し、ドライバーは運転に集中しながら、必要な情報を受け取ることを可能にしている。

《森脇稔》

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