大切なヒトやモノの居場所がわかるIoTタグ『biblle(ビブル)』が注目を集めている。ジョージ・アンド・ショーンが開発したbiblleは、スマートフォンにアプリをインストールしてさえいれば、 手持ちのタグの居場所を把握できる。
クルマの鍵やサイフなど、大切なものが見当たらない。そんな時にはアプリからタグを鳴らすだけ。タグに搭載してあるブザーが鳴り、アプリに場所を知らせてくれる。逆にスマートフォンが見当たらない場合は、タグについているボタンを押すだけ。スマートフォンがマナーモードになっていても、しっかりアプリから音を鳴らして場所を知らせてくれる。さらに、半径約30m離れると置き忘れを通知。気付かなかったとしても、どこまで一緒にあったのかを知ることができる。
またbiblleは、小さな子どもや認知症などを患う高齢者など、大切なヒトに持ってもらうことで、地域の見守りの新しいカタチとして機能する。タグを持たせておくことで、ふと目を離した拍子に通信の届かない遠くまで行ってしまった時にも、見守りネットワークを使うことで、最新の位置情報を拾うことができる。biblleは自分のアプリだけでなく、アプリを持っている他の人ともすれ違うことで、位置情報が更新され、それを見ながら捜索ができるようになっている。
サイズは縦22×横60×厚さ5.5mm。重さは9g。価格は3996円。多彩なデザインバリエーションを用意し、オフィシャルストアのほか、Amazonや楽天、ZOZOTOWNなどで販売している。なお、今夏にはさらに小型化したアイテムの発売も決定している。
IoTタグ biblle(ビブル)