房総半島の久留里線でサイクルツアーを検討…7月27日にモニター列車を運行

久留里線で運用されているキハE130系100番台。
久留里線で運用されているキハE130系100番台。全 2 枚

JR東日本千葉支社は6月28日、久留里(くるり)線でサイクルツアーの実施を検討していることを明らかにした。

これは同線の活性化を図るため、スポーツバイクを解体せずに車内に持ち込んで周辺を巡るというもので、7月27日には木更津~久留里間でモニターツアーを実施する。

モニター列車の時刻は木更津10時12分発~久留里11時00分着の予定で、久留里線沿線の袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津(ふっつ)市、鋸南町(きょなんまち)、南房総市、館山市の関係者から最大30人を募集する。

JR東日本千葉支社では、このモニターツアーを通し「沿線自治体と連携して久留里線沿線地域の活性化に向けた取り組みや、今後の商品化を目指して課題の検証、料金や宣伝展開などを検討してまいります」としている。

久留里線は木更津駅(千葉県木更津市)と上総亀山駅(千葉県君津市)を結ぶ32.2kmの路線で、房総半島のJR線では唯一の非電化路線。キハE130形気動車による普通列車が1日上下各20本運行されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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