【F1 オーストリアGP】レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが今季初優勝、ホンダにとっては13年ぶりの優勝[追記あり]

F1オーストリアGP
F1オーストリアGP全 8 枚

F1グランプリ第9戦オーストリアGPの決勝レースが6月30日、レッドブル・リンクで行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが残り3周でトップに立ち今季初優勝。ホンダは2006年のハンガリーGP以来13年ぶりの優勝を飾った。

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予選で3番手になり、2番手だったルイス・ハミルトン(メルセデス)のペナルティによりフロントローからスタートすることになったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、スタートをミスし7位に後退。これでレースは終わったかと思われたが徐々に順位を上げ、上位陣がタイヤ交換を終えた32周目には4位まで挽回していた。

その後ファステストラップを連発しながら、50周目にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を抜いて3位に、56周目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)を抜いて2位に浮上。その時点でトップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差は5秒以上あったが、一気に差を詰め66周目に追いついた。

そこからフェルスタッペンは何度もルクレールの横に並びかけ接触ギリギリの激しい攻防を繰り広げ、残り3周となった69周目、接触しながらもルクレールを攻略してトップに浮上。そのまま今季初、自身6度目の優勝を飾った。

この優勝はマクラーレンが1988年に記録したコンストラクターの連勝記録「11」に並ぼうとしていたメルセデスの記録を止めたとともに、ホンダのエンジン・パワーユニットにとっては2006年ハンガリーGPのジェンソン・バトン以来13年ぶりと、大きな意味を持つ記念すべき優勝となった。

2位はルクレール、3位はボッタス。ベッテルは2度のタイヤ交換を行い、ファイナルラップで4位をもぎ取った。縁石でフロントノーズを壊すなど精彩に欠いたハミルトンは5位。好調マクラーレンのランド・ノリスが6位、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は7位でチェッカーを受けた。

F1オーストリアGP 決勝暫定結果
1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
3. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
4. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
5. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
6. ランド・ノリス(マクラーレン)
7. ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)
8. カルロス・サインツ(マクラーレン)
9. キミ・ライコネン(アルファロメオ)
10. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
11. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
12. ダニエル・リカルド(ルノー)
13. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
14. ランス・ストロール(レーシングポイント)
15. アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
16. ロマン・グロージャン(ハース)
17. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
18. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
19. ケビン・マグヌッセン(ハース)
20. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)

<追記> フェルスタッペンとルクレールの接触については、レース後に審議されたが、レース当日に出された正式結果でも、フェルスタッペン優勝、ルクレール2位となった。

《藤木充啓》

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