テスラEV世界販売は2.3倍の9万台超え、モデル3 が貢献 2019年第2四半期

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 3 枚

テスラ(Tesla)は7月2日、2019年第2四半期(4~6月)のEVの世界新車販売(納車)台数を発表した。

画像:テスラの主力EV

同社の発表によると、2019年第2四半期の世界販売(納車)台数は、過去最高の9万5200台。前年同期の4万0740台に対して、およそ2.3倍の大幅な増加となった。

全販売台数9万5200台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で1万7650台を販売した。前年同期の2万2300台に対して、21%減と落ち込む。

一方、小型EVセダンの『モデル3』は第2四半期、7万7550台を販売した。前年同期の1万8440台に対して、およそ4.2倍と増えた。引き続きモデルSとモデルXを上回り、テスラの最量販車に君臨する。

テスラの2018年の世界新車販売台数は、24万5240台と販売記録を更新した。前年実績に対して、およそ2.4倍と大きく伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る