コンチネンタル、第3世代の電動パワートレイン開発…クラス最高の出力密度目指す

コンチネンタルの第3世代の電動パワートレイン
コンチネンタルの第3世代の電動パワートレイン全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は7月10日、第3世代の電動パワートレインを開発した、と発表した。

コンチネンタルの第3世代の電動パワートレインは、出力密度、サイズ、重量の点で、クラス最高のアクスルドライブを目指して開発された。

電気モーターの最大出力は163hpと204hpの2種類を設定する。204hp仕様の場合、最大トルク31.6kgmを引き出す。コンチネンタルによると、現在の2リットルターボディーゼルエンジンとほぼ同等のスペックという。

新システムの電気モーターとパワーエレクトロニクスは水冷式だ。新開発のアクスルドライブの重量は80kgを下回る。トランスミッションと電動パーキングシステムを一体設計とすることにより、省スペース化を可能にしている。

コンチネンタルは、電気モーター、パワーエレクトロニクス、トランスミッションなど、各コンポーネントの連携をさらに向上させた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る