新幹線初の道路併用橋見学会…北陸新幹線九頭竜川橋梁 8月9・21・23日

建設中の九頭竜川橋梁。2019年6月。橋脚は県道部分と一体で整備されたため、新幹線のすぐ脇を自動車が通る珍しい橋となる。現在、県道の橋は左岸部分のみが着工されている。
建設中の九頭竜川橋梁。2019年6月。橋脚は県道部分と一体で整備されたため、新幹線のすぐ脇を自動車が通る珍しい橋となる。現在、県道の橋は左岸部分のみが着工されている。全 2 枚

福井県福井市は、8月に北陸新幹線九頭竜川(くずりゅうがわ)橋梁の工事見学会を開催する。

同橋梁は、2022年度末の開業を目指して建設中の北陸新幹線金沢(白山総合車両所)~敦賀間のうち、福井市北東部の九頭竜川に架かる延長414mのコンクリート橋で、2015年10月に着工した。

コストと工期の縮減を目的に、6つある橋脚を県道の橋梁と一体で整備したため、新幹線の橋梁としては初めて道路との併用橋となる。5月には橋が1本につながっており、全体の完成は2020年春が予定されている。

見学会は8月9・21・23日の各日10~11時に開催(雨天の場合は中止)。対象は小学生以上で、申込みは各日開催日の5日前まで電話で先着順に受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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