600馬力のポルシェ 911ターボカブリオレ 新型、市販へ準備着々!

ポルシェ 911ターボ カブリオレ 新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ 911ターボ カブリオレ 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

ポルシェ『911』(992世代)の派生モデルとなる最強オープン『911ターボ カブリオレ』新型プロトタイプを、これまでで最もカモフラージュが薄い状態でカメラが捉えた。

赤いファブリックルーフを装着した車両は、911カブリオレと比べるとより大型のコーナーエアインテーク、サイドスカートを装備するほか、リアフェンダー前部にはエアスクープも見てとれる。まさに「ターボ」の風格だ。

またリアエンドでは、可変式リアウィング、クワッドエキゾーストパイプ、エアアウトレット、また足回りにはイエローのブレーキキャリパーが見てとれることから、カーボンセラミックブレーキが装着されていることがわかる。これまでで最も市販型に近いプロトタイプであり、市販へ向け準備が着々と進んでいるようだ。

ベースモデル「911カブリオレ」は、新世代の3.0リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力450psを発揮するが、ターボ カブリオレでは3.8リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載、最高出力は600ps以上と見られている。

またトランスミッションは、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」を搭載。3秒以内に62マイル(100km/h)に達し、最高速度は200マイル(320km/h)というパフォーマンスを発揮する。

ポルシェは9月のフランクフルトモーターショーで『911ターボ』を発表予定。ターボ カブリオレも同時発表となる可能性もあるが、おそらく2020年3月以降と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る