カワサキ、MXレーサー KX250 をフルモデルチェンジ 新エンジン搭載で戦闘力アップ

カワサキ KX250(2020年モデル)
カワサキ KX250(2020年モデル)全 8 枚

カワサキモータースジャパンは、市販4ストロークモトクロッサー『KX250』をフルモデルチェンジし、2020年モデルとして、8月1日より発売する。

KX250は、最高出力を従来比約3.3ps高めた249cc水冷4ストローク新型エンジンの搭載により、モトクロスレースにて高いパフォーマンスを発揮する。新型エンジンは、KXシリーズの最上位機種『KX450』と同様、バルブ駆動方式にフィンガーフォロワーロッカーアームを採用したことや、ボア・ストローク比を変更し大径の吸気バルブを採用したことなどにより、高回転域におけるパフォーマンスと出力が向上している。

車体には、剛性バランスを最適化したアルミニウム製ペリメターフレームや、大径コイルスプリングフロントフォークを新たに採用し、衝撃吸収性の向上や滑らかな動きを実現。また、リアブレーキディスクの大径化により、より強力な制動力を発揮する。

価格は79万3800円。

またカワサキモータースジャパンは、そのほかのモトクロス専用モデル『KX450』『KX100』『KX85-II』『KX85』『KLX110L』についても、カラー&グラフィックを変更し、2020年モデルとして8月1日(KLX110Lは10月1日)より発売する。

価格はKX450が99万3600円、KX100が40万5000円、KX85-IIが38万3400円、KX85が37万2600円、KLX110Lが27万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る