ドラレコ映像などを活用して道路標識などの点検・維持管理、省力化効果を確認

道路附属物維持管理作業フローの比較
道路附属物維持管理作業フローの比較全 2 枚

古河電気工業、ゼンリンデータコムは、道路標識や照明などの小規模道路附属物の点検・維持管理を非常に簡便にできるシステムの実証実験で点検・維持管理を、大幅に省人化・低コスト化できる効果を確認したと発表した。

ゼンリンデータコムの「ドライブレコーダー映像からのAIによる道路附属物画像認識技術」と古河電工の「ARによる道路附属物点検支援システム」を融合、簡便に道路附属物の施設台帳を作成し、維持管理できる「道路附属物維持管理システム」を開発した。

栃木県日光市の協力の下、システムの実証試験を実施したところ、手作業で行う従来点検と比較して約10分の1以下の時間で完了できる効果を確認した。

システムは、7月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される展示会「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2019 インフラ検査・維持管理展」の古河電工ブースに出展する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る