複数のアプリからバリアフリー情報を収集・連携 国交省

イメージ
イメージ全 1 枚

国土交通省は7月22日、スマホアプリなどで収集されるバリアフリー情報の充実を目指して、複数アプリによるバリアフリー情報の収集や連携の可能性を検討する。

国土交通省では、「バリアフリー・ナビプロジェクト」として、誰もが円滑に移動できる社会の実現に向けて、歩行空間のバリアフリー情報などを収集・オープンデータ化するための仕様やガイドラインの整備に取り組んできた。車いす利用者向けナビゲーションなど、様々なICTを活用した歩行者移動支援サービスが提供される環境を作るのが目的。

近年では、個人がバリアフリー情報の収集や提供に参加できる様々なスマートフォンアプリが提供されている。国土交通省でも「バリアフリー・ナビプロジェクト」の一環として、バリアフリー情報の収集・提供の活性化に取り組んでいる。

今後、車いす利用者を含む一般から協力を得て、複数のアプリを利用してバリアフリー情報を収集する実証実験を実施し、アプリ間の連携の可能性などを検討する。

実証実験に協力するアプリ事業者を募集する。期間は7月22日から8月23日まで。9月上旬に実証アプリを決定して11月ごろにアプリによるバリアフリー情報収集の実証実験を実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る