日産のEVシェア「e-シェアモビ」、石垣島にステーションをオープン

NISSAN e-シェアモビ
NISSAN e-シェアモビ全 2 枚

日産自動車は7月26日、カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」のステーションを沖縄県石垣島にオープンしたと発表した。

今回、石垣島でオープンするステーションは、「石垣市役所」、「石垣市真栄里」、「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」の3か所。市役所と真栄里には、電気自動車(EV)『日産リーフ』をそれぞれ1台ずつ、フサキビーチリゾートにはコンパクトカー『ノート e-POWER』を1台、計3台を配備する。

沖縄県では、今年3月にオープンした名護市に続くステーションのオープン。これからの観光シーズンに向け、石垣島に訪れる主に島外の観光客に向け、サービスを提供していく。なお、石垣島での運用は、現在、島内で電動バイクのシェアリング事業を展開するe-SHARE石垣と協力する。

昨年1月にスタートした「NISSAN e-シェアモビ」は、日産自動車のEVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービス。現在、全国528のステーションを設置している。e-シェアモビは、免許証がそのままIDカードとなり15分単位から利用可能。EVならではのドライビングの楽しさに加え、先進運転支援技術や自動駐車機能などが体感できる。

日産は、今後、石垣島の「NISSAN e-シェアモビ」で使用する「日産リーフ」を、災害時の電力源となる移動型蓄電池として活用することなどを視野に入れ、石垣市と連携し、様々なEVの可能性を検討していく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る