[カーオーディオ“チョイスのキモ”]スピーカー その10…ビーウィズの場合

ビーウィズ・コンフィデンスlll Fシリーズ
ビーウィズ・コンフィデンスlll Fシリーズ全 4 枚
カーオーディオ製品の選び方のコツを解説している当コーナー。現在は「スピーカー」にスポットを当てている。前回からはブランドごとのラインナップ解説を開始した。その2回目となる今回は、国産ハイエンドカーオーディオブランド“ビーウィズ”のラインナップを紹介する。

“ビーウィズ”は現在、スピーカーを4ライン擁している。その中での最エントリーモデルとなるのはこちら、『BE-FIT』シリーズに属する『B-1300U』(税抜価格:9万円)だ。当機は“ビーウィズ”ならではの13cm口径P.P.C.偏芯コーンユニットと、“ビーウィズ”初となる1.8cm口径ソフトドームツイーターとを組み合わせたモデル。インストール性が高いことを大きな特長としていて、“ビーウィズ”サウンドをより手軽に手にできる。

そしてそれに続いては、『Reference AMシリーズ』を用意。当シリーズは3種類のスピーカーユニットと5種類のパッシブクロスオーバーネットワーク、そして2種類の2ウェイコンポーネントスピーカー、1種類の3ウェイコンポーネントスピーカーでラインナップが構成されている。このようなラインナップとなっているその心は、「最新のスポーツカーやプレミアムカーへの装着性を意識」しているからだ。例えば、欧州車ではドアスピーカーが8から10cm程度であることが多い。そういった車種に対しても当シリーズならばマッチングが容易だ。カスタムインストールはもちろん、純正スピーカーからのトレードイン装着まで幅広く対応する。

また当シリーズは、独自開発されたAM(アルミ・マグネシウム)ダイヤフラムが使われていることも大きな特長。これにより、高品位な高忠実再生が実現される。

さらに“ビーウィズ”は、フラッグシップグレードとして『コンフィデンスlll Fシリーズ』と、セカンドラインとなる『アキュレートlll Fシリーズ』を展開。前者は、2002年のブランド創設以来、同社の旗艦スピーカーとして進化し続けてきたラインの最新機。そして後者はその姉妹機種として2003年に誕生したシリーズの最新モデルだ。

特に『コンフィデンスlll Fシリーズ』は、“ビーウィズ”独自の、世界初・世界唯一の“オールP.P.C.偏芯コーン方式”が採用された集大成的モデルとして完成度高く仕上げられている。好みに合う理想的な2ウェイスピーカーをお探しならば、こちらのチェックをお忘れなく。

今回はここまでとさせていただく。次回も注目ブランドのラインナップ解説を継続する。お楽しみに。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part1・スピーカー編 その10「ビーウィズ」の場合

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る