【F1 ドイツGP】ハミルトンが通算87回目となるポールポジションを獲得

F1ドイツGP
F1ドイツGP全 8 枚

F1第11戦ドイツGPの公式予選が27日、ホッケンハイムリンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

3回のフリー走行すべてトップタイムと、いい流れで予選を迎えたフェラーリだったが、Q1でセバスチャン・ベッテルのパワーユニットにトラブルが発生しノータイム、さらにQ3でシャルル・ルクレールにもトラブルが発生し、ポールポジション候補の2人が脱落する波乱の展開となった。フリー走行でフェラーリに次ぐ速さをみせていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)もQ2でパワー不足を訴えたが、なんとかQ2を突破しQ3に進むことができた。

Q3最初のアタックでバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分12秒222を記録してトップに立った直後にハミルトンが1分11秒767を記録して逆転。このタイムに挑んだフェルスタッペンはボッタスを上回るもハミルトンに0.346秒およばず2番手。ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)はボッタスに0.3秒およばず4番手となった。Q3最後のアタックではタイムを更新できなかったハミルトンにフェルスタッペンが挑んだが、こちらもタイム更新は叶わず、ハミルトンが今期4回目、通算87回目となるポールポジションを獲得した。

ボッタス、ガスリーはともに自身のタイムを更新したが逆転には至らず。5番手にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、6番手にはロマン・グロージャン(ハース)がつけた。

トロロッソ・ホンダはダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)が14番手、アレクサンダー・アルボンは17番手だった。

F1ドイツGP 予選結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分11秒767
2. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分12秒113
3. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分12秒129
4. ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)/1分12秒522
5. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分12秒538
6. ロマン・グロージャン(ハース)/1分12秒851
7. カルロス・サインツ(マクラーレン)/1分12秒897
8. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)/1分13秒065
9. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分13秒126
10. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/No Time

以下Q2
11. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分12秒786
12. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分12秒789
13. ダニエル・リカルド(ルノー)/1分12秒799
14. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)/1分13秒135
15. ランス・ストロール(レーシングポイント)/1分13秒450

以下Q1
16. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分13秒333
17. アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)/1分13秒461
18. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分14秒721
19. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)/1分14秒839
20. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/No Time

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る